木灰の樹種について
一般的には、下記条件を満たすため、堅木の広葉樹を使用します。
1 炭火の燃焼具合が良好
2 しっかり五徳などを支えることができる 魚串を立てることができる(押し固まる)
3 美しい灰模様が描ける
これらの性能を問わなければ、針葉樹や草木の灰なども使用できます。ただ、完全に燃焼しきった「灰」でないと煙や臭気が発生します。
また、一部の石炭や建材、廃棄物など毒性のある灰や、灰という名称でありながら灰でないものも存在しますのでそのあたりはご注意ください。
※灰汁抜きや染色などの用途では、樹種成分により化学反応が異なりますので、樹種による差があると思います。 |